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海守れ! 訓練にSST投入(産経新聞)

 海上保安庁の観閲式と総合訓練が29日、羽田沖の東京湾で実施された。巡視船や航空機を使った人命救助や船舶火災消火など本番さながらの訓練が展開され、対テロ特別部隊の「特殊警備隊」(SST)も初登場した。

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 訓練では、武装密輸船にふんした巡視艇に海上保安官が乗り込み、武器で制圧する場面も。観閲式は30日も実施される。

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<高校無償化>朝鮮学校への対応、検討会議始まる 文科省(毎日新聞)

 鈴木寛副文部科学相は27日の会見で、高校無償化の対象に朝鮮学校などを含めるかの判断基準を検討する会議が26日に非公開で始まったことを明らかにした。8月ごろの会議終了後、委員名と議事要旨を公表する方針。政府の審議会は公開が原則だが、非公表の理由を「外部から働きかけのない環境の下で、公正中立に検討してもらうため」と説明した。

 会見によると、委員は国内外の教育行政や教育制度、都道府県の高校行政に詳しい識者で、判断基準や審査態勢などについて検討する。非公開は委員の全員一致で決めたという。鈴木副文科相は非公開とした背景の一つとして、文科省が設けた無償化の特設ホットラインに「静かな環境で議論することが懸念される電話」が多数来ていることを挙げた。【本橋和夫】

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木曽三川公園 シャーレーポピー風に揺れ 愛知・一宮(毎日新聞)

 愛知県一宮市の国営木曽三川公園138タワーパークで、シャーレーポピーが見ごろを迎えた。

 園内の花畑約2300平方メートルに約5万7500株がかれんな赤い花を咲かせ、心地よい風を受け揺れている。

 同公園によると、5月末まで楽しむことができる。【竹内幹】

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母の日 青いカーネーション「ムーンダスト」出荷ピーク(毎日新聞)

 母の日のプレゼントとして人気が高まっている青いカーネーション「ムーンダスト」の出荷が千葉県八千代市の低温倉庫でピークを迎えている。

 遺伝子操作で誕生した品種で、主にコロンビアで生産。この倉庫で母の日向けに約90万本が箱詰めされ、全国の生花店などに運ばれる。店頭では1本300〜500円程度で販売されている。【津村豊和】

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【麗し大和】(17)1300年を超えた三重塔(産経新聞)

 れんげ畑が広がるのどかな田園風景に、とけ込むように収まった法起寺(ほうきじ)三重塔(国宝)。創建当時から残る唯一の建物で、ひなびてどこか懐かしい景観は、斑鳩(いかるが)の里の魅力の一つだ。法隆寺、法輪寺とともに斑鳩三塔と呼ばれ、聖徳太子ゆかりの聖地として人気が高い。

 JR法隆寺駅から約2・5キロ。決して便利とはいえないが、徒歩でもバスでも、遠目に見えた塔が近づいてくる期待感がとてもいい。“歩き派”の白洲正子氏が、法起寺をへて法隆寺に向かう道のりを「その間に仏さまを拝むという気持ちが次第に作られていく」(「私の古寺巡礼」)と書いたのも、なるほど。

 法起寺は622年、聖徳太子の遺言で、息子の山背大兄王(やましろのおおえのおう)が宮殿(岡本宮)を寺にしたと伝えられる。塔の完成はずっと後の706年。小さな西門をくぐると池の奥に塔が見え、胴の張った(エンタシス)柱や卍(まんじ)崩しの高欄(こうらん)など、飛鳥様式独特のデザインが目を引いた。三層はそれぞれ、法隆寺の五重塔の初層、三層、五層と同じサイズなのだそうだ。

 創建の由来は、塔の露盤(ろばん)に刻まれていた銘文を写したという文献(鎌倉時代)によるが、銘文は現存せず論議をよんできた。近年、発掘調査で寺の前身、岡本宮とみられる遺構が見つかり、その信憑(しんぴょう)性が高まっている。

 記録を信じるなら今年で1304年。江戸時代には塔しか残っていなかったそうだから、いまこうして眺められるのも、まさに仏の加護といえようか。

 文 山上直子

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沖縄の離島広がる入島税、環境保全など目的(読売新聞)

 沖縄県・慶良間(けらま)諸島の渡嘉敷村が2011年4月から、環境保全などに充てる費用を捻出(ねんしゅつ)するため、島に入る観光客や村民から一律に1人100円を徴収する「環境協力税」を導入する。

 同諸島の座間味村も同時期からの実施を目指して検討を進めている。国内で環境協力税を徴収するのは、同県の伊是名(いぜな)、伊平屋(いへや)両村に続くものだ。財政難に悩む離島で、じわりと導入が広がっている。

 環境協力税は、法定外目的税で、離島の場合は「入島税」とも呼ばれる。

 渡嘉敷村は昨年12月、議会が環境協力税条例を可決し、今年3月、総務省が創設に同意した。

 那覇市を出発し、渡嘉敷島に着く村営の高速船やフェリーの料金と、村の無人島「ナガンヌ島」に観光客らを運ぶ船の料金にそれぞれ100円を上乗せする。公平な税負担のため、村外に出かけて帰ってきた村民からも徴収する。ただし、中学生以下と障害者は免税とした。

 慶良間諸島は世界的なダイビングスポットとして知られ、渡嘉敷村を訪れる観光客は年間約12万人に上る。村民は約700人。村は年間約1000万円の税収を見込み、砂浜の清掃、サンゴを食べるオニヒトデの駆除、公園、観光施設の整備・維持費などに充てる考えだ。

 同村への観光客は1年前から予約する人もいるため、1年間の周知期間を設けて来年4月から徴収することにした。

 小嶺安雄村長は「渡嘉敷村は島全体が観光地。観光客、村民に負担をお願いしなければ、素晴らしい自然を維持できない。財政難という事情もあるが、環境を守るための前向きな政策と考えている」と話している。

 一方、座間味村は07年、環境協力税創設へ向けて検討を本格化させたが、村民の同意が得られなかったことなどから、一度は頓挫していた。

 しかし、09年に就任した宮里哲村長は、この税の創設に前向きで、村は今月中にも導入を検討するプロジェクトチームを設置する方針だ。座間味村は「導入時期は渡嘉敷村と歩調を合わせたい」としており、来年4月からの実施を目指す。

 日本で初めて同税を導入した伊是名村では09年度、約390万円、伊平屋村でも09年度、約290万円の税収があった。両村とも環境保全などに充てている。

 ◆法定外目的税=地方税法で定められた税目(法定税)以外に、地方自治体が独自に条例で創設できる地方税。税収は特定の行政サービスの実現に充てる。2000年施行の地方分権一括法で制度化された。(山田真也)

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時事通信記者の過労死認めず 「月134時間」の残業は「過重労働」認定(産経新聞)

 時事通信社の政治部記者だった森田一樹さん=当時(36)=が平成9年に亡くなったのは過重労働が原因だったとして、遺族が国に労災認定するよう求めた訴訟の判決が15日、東京地裁であった。渡邉弘裁判長は遺族の訴えを退けた。

 森田さんは政治部で首相官邸を担当していた9年6月1日に吐血。2日後に糖尿病の合併症で死亡した。

 渡邉裁判長は死亡前半年の1カ月あたりの平均時間外労働が約134時間だったことなどから、過重労働と認めた。一方で、「どのようなストレスが糖尿病を悪化させるのかなど、医学的知見がない」などとして、過重労働と死亡の因果関係を認めなかった。

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<駐車場事故>4歳はねられ死亡 小さな姿気づかず 埼玉(毎日新聞)

 埼玉県三郷市のホームセンター駐車場で11日夕、幼稚園児が買い物客の車にはねられ死亡した。毎日新聞の集計によると、全国の商業・レジャー施設の駐車場で交通事故に遭い死亡した10歳以下の子どもは、2000年からこれで13人目。こうした施設の駐車場は道路交通法の規制の対象外であるうえ、駐車している車で小さな子どもの姿が見えにくくなっているのが現状だ。

 11日午後4時40分ごろ、埼玉県三郷市彦野2のホームセンター「スーパービバホーム」の駐車場で、東京都足立区梅田7、会社員、荒井和也さん(43)の次女笑佳(えみか)ちゃん(4)が東京都葛飾区東金町4、アルバイト、新井義行容疑者(38)の乗用車にはねられ、病院に運ばれた。県警吉川署は新井容疑者を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕し、その後笑佳ちゃんが死亡したため、同致死容疑に切り替えて調べる。

 吉川署によると、新井容疑者は駐車場内を約20キロで走行していたが、歩いていた笑佳ちゃんに気づかなかったとみられる。当時駐車場は満車状態で、新井容疑者は「前の車に気を取られていた」と供述しているという。

 笑佳ちゃんは両親と兄と姉の家族5人で買い物に来ていた。父親らは最初の買い物を終え荷物を車に運び込んでおり、笑佳ちゃんは先に別の店に向かっていたという。【平川昌範】

 ◇私有地、法適用なく

 毎日新聞の集計によると、過去10年で子どもの交通死亡事故が発生した商業・レジャー施設の内訳は▽郊外型大型スーパー4件▽コンビニエンスストア2件▽家電量販店、動物園、遊園地、博物館、公園、レンタルビデオ店、海岸近くの公営駐車場が各1件。

 こうした駐車場は多くが私有地で、「車両前後での横断禁止」を定める道交法の適用を受けず、安全対策は管理者に一任されている。速度制限を設けたり警備員を置いている所もあるが、段差を付けた歩道を設置するなどの対策を講じている駐車場は少なく、車列の間を小さな子供が歩いているのが現状だ。埼玉県警幹部は「背が低いため車から見えにくく、車がスピードを出していなくても大けがにつながる」と指摘している。【町田結子】

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